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ZO-3 電池スナップ取り付けとガリ音修理
ハードオフで3,500円で購入したジャンクなZO-3。掃除メインでしたが、とりあえず復活し使えるようにはなりました。(こちら別窓)

が、このZO-3には問題が2つ残されています。
@電池スナップが切断されていて9V電池(006P)が使えない。
A外部アンプ使用では問題ないのですが、本体スピーカーから音を出すとガリがひどい。


アパートでの練習用なのでスピーカーから音が出なくてもいい、つまり電池を入れることもないのですが、ここまでキレイになったからには完全復活させてあげたくなりました。売却する時だって高く売れますしね(笑)


電池スナップの取り付け
前オーナーは何で電池スナップを切断してしまったんだろう? たぶんガリ音がひどく、自力で直せないから使えないようにしちゃおう、ってことで切ったんだと推測します。
電池入れなくても外部アンプは鳴ります。ピックアップと直接つながるのでガリもありません。考えてみれば、お花見とか宴会くらいしか本体スピーカーの出番は無いですよね。しかも電池の持ちも悪いし… 家で練習してる時に電池で稼動させてたら勿体ないです。

ちなみにZO-3で使うのは006Pという四角い9Vの電池です。100円ショップでも売ってますが、それはマンガン電池で、内部アンプが正常でもすぐに電圧低下してガリ音が出ます。ZO-3にはアルカリの006Pを使いましょう! でもコレって500円くらいするんですよね。ZO-3って燃費悪すぎです(汗)

話を元に戻して電池スナップの取り付けです。
半田ゴテ
準備するのは半田ゴテ、半田、コードストリッパーと電池スナップです。写ってないですが、ニッパーやラジペンもあると便利です。

切断されている電源ライン
裏を空けて基板をむき出しにします。切断されている電源ライン、つまり電池スナップへいく線は赤と黒です。

ビニタイと線を束ねる 電源ラインを穴に通す
電池BOXへは本体内部の穴を通ります。はじめは線を直接穴に入れていたのですが、途中で引っかかってしまいなかなか上手に通らなかったのでビニタイで電源ラインの赤黒を引っ張ることにしました。写真右が電池BOXの穴側へ線を通したところです。

電池スナップを電池BOXに通す
取り付ける電池スナップを電池BOXに通します。

半田付けして収縮チューブで養生 電池スナップ取り付け完了
赤と赤、黒と黒を半田付けし収縮チューブで養生しておきます。細い収縮チューブが無かったのでチューブを重ねて2重にしてあります。収縮チューブが無ければビニールテープでも良いと思います。右が取り付け完了した電池スナップです。




ガリ音の修理
本体スピーカーからのガリ音がイヤだぁ〜!
せっかく電池で使えるようになったジャンクなZO-3。なのにガリ音があったら使えないのと一緒です。ここまでやったんだから最後まで面倒みてしまいましょう!

ってことでまずはどこが原因でガリ音が出るのかをチェックです。
外部出力した場合には問題無いので、本体のボリューム、アンプ基板、スピーカー。そのどこかしかありません。

まずはアンプ基板を見てみます。電解コンデンサーの膨らみは無し。壊れそうな部品はありません。しいて言えば半導体のオーディオアンプ(東芝TA7313AP)、そしてトランジスタの2SC1815…なんですが、小電力だし焼けた痕も無し。プリント基板は白ですね。

スピーカーは…
ガリはあるけど音らしきものは出てるので大丈夫でしょう。スピーカーの故障なんて断線してるか否かくらいだろうし。

そしてボリューム。オーディオ関係のガリと言ったらボリュームが原因していることが9割を超えてるんじゃないですか? ネットで検索してもボリュームが原因で接点復活剤とかを使ってる人が多いようですし…
まず間違いないでしょう、ってことでボリュームを交換することにしました。

接点復活剤は1000円くらいでしょ。ボリュームは秋葉原で120円でした。安いですね。新品が手に入る人は迷わず交換した方が良いでしょう。

ボリュームの交換 
秋葉原で購入した250kΩのボリュームです。カーブはBです。
古いボリュームの線を外して付け替えるだけなので難しい作業では無いと思います。

情報:
ツマミの先がギザギザになっているボリュームはちょっと探さないと無いと思います。ZO-3のツマミはネジ止めではなくこのギザギザで固定されます。私は秋葉原のラジオデパートの3Fで購入しました。お店の名前は忘れてしまいましたが、エスカレーターから降りて右手にぐるっと回った所の店です。


交換後のボリューム
新しいボリュームに入れ替わりました。これを本体に取り付けてボディ表側からツマミを付ければ完了です。
取り外した古いボリュームをテスターで調べてみましたが、Bカーブで抵抗値が変わっていくのではなく、ちょっと回すと抵抗値が0Ωになってしまってました。ボリュームの故障で間違いなかったようです。

そして音出し。
ガリの全く無いきれいな音です。あっ、このZO-3、きれいだし高値で売れるのではないだろうか(爆!)